[Mac] iOSライクな新機能が追加された、OS X 10.8「Mountain Lion」がリリース

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200を超える新機能を搭載したOS Xの最新バージョン「OS X 10.8 Mountain Lion」がAppStoreで配信を開始しました。インストールできるシステム条件は、OS X 10.6.8以降、2GBメモリ、8GB以上のHDDで、価格は1,700円。

目立った新機能としては、通知センター、ToDoリマインダー、メモ帳、iCloudの統合、iMessage、AirPlayミラーリング、Power Napなどが挙げられます。

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AppleTVを経由してTVにMacの画面をミラーリングする「AirPlayミラーリング」機能は、iMac(Mid 2011以降), Mac mini(Mid 2011以降), MacBook Air(Mid 2011以降), MacBook Pro(Early 2011以降)のみ対応。

また、スリープ中にOSを自動更新する「Power Nap」機能は、MacBook Air(Mid 2011以降)とMacBook Pro Retinaディスプレイモデルのみ対応となっています。

iOSライクな新機能が搭載されたとはいえ、あまりこれといった新機能が見当たらないという見方もあり、微妙な印象のある今回の「Mountain Lion」。

前バージョンの「Lion」へのアップデートでは、メモリ消費量の増大や動かないアプリケーションが続出し、代替アプリへの乗り換えなどで苦労を被ったユーザーの1人としては、今回はスルーないしは初期のバグフィックスがされるまでしばらく様子見というのが賢い選択なのかもしれません。

[ OS X Mountain Lion – Apple ]