「Cleaner for Xcode」は、MacのXcodeで使っているファイルの中から、不要なファイルを一覧して削除できるクリーニングツールです。
SSDを搭載したMacで、空き容量が厳しい時。
かなりクリーニングしたつもりでも、まだまだ消せるファイルはあるものです。メディアファイルばかりに目が行きがちですが、Xcodeなどの開発ツールやiPhoneのバックアップファイルなども案外容量を食っていたりします。
今回は、このツールを使ったクリーニング方法をご紹介します。
立ち上げると Library/Developer/Xcode にある「iOS DeviceSuppoort」や「DerivedData」などのフォルダにあるファイルと容量が一覧表示されます。
確認して必要ないものがあれば、削除していきましょう。
「iOS DeviceSuppoort」は、iPhoneなどを接続すると生成されるファイルです。古いバージョンのものはもう必要ないので削除してしまいましょう。
「DerivedData」は、プロジェクトのビルド時に生成されるファイル。
「Archives」 は、Archive実行時に生成されるファイル。
「CoreSimulator」 は、シミュレーターでアプリをインストールすると生成されるファイル。
これらのファイルも、必要に応じて削除してしまって構いません。
まあ、別にツールを使わなくても、FinderなどでLibrary/Developer/Xcode を直接開いて削除してもいいんですけどね。