FTPクライアントFileZillaの転送キューが溜まったままになると、そのキューが全て終了するまで待たされる事になります。例えば、WordPressの大量のキャッシュファイルを間違えて転送キューに入れてしまった場合などは最悪で、1万〜2万ファイルの転送が終了するまで待つ・・・なんてことになりかねません。
転送キューはFileZillaを再起動してもクリアされないので、困り果てるなんていうケースもざらにあるようです。
そんな時は、転送キューを削除するわけですが、ちょっとわかりにくい場所にあります。
Yummy FTP – Fast & Reliable Pro FTP/SFTP/FTPS Client
Mac用FTPクライアント「Yummy FTP」が、1月中に限り、セール価格の100円でダウンロードすることができます。通常価格はわかりませんが、公式サイトから購入するとライセンスが28ドルとかするので、今回のセールで是非ゲットしたいところ。
FTP / SFTP / FTPSに対応、素早いファイル転送、サーバーとローカルの同期など多機能なFTPクライアントで、Web制作には必須のツールです。
Mac用FTPクライアント「Forklift」が、期間限定2ドルセールで170円で配信中。これまでの価格は2600~1700~450円と推移しているので、今回のセールはかなりお得かも。
FTP, SFTP, WebDAV, Amazon S3, iDisk, SMB, AFP, NISに対応しており、MacならではのUIが特徴的。FileZillaに慣れている人は、ファイル操作を間違えないように注意が必要です。
[ ForkLift – File Manager and FTP/SFTP/WebDAV/Amazon S3 client?]
MacでFTP/SFTPクライアントというと「Cyberduck」が定番ですが、このソフト、困ったことにアップデートされる度にどんどん動作が重くなっていて、最近のバージョンでは、サーバーに接続するだけでもっさりとした動作になり、さらには100個以上のファイルがあるフォルダを開くだけでも読み込みが発生したりする始末で、使い勝手は正直なところ全く良くありません。
（転送履歴を全て削除すると一時的に軽くはなりますが、サーバーに接続したらもっさり状態になってしまうので、根本的に動作の重たいソフトのようです。）
そこで、もっと軽いFTPクライアントへの乗り換えを考えるなら、フリーソフトであれば「FileZilla」、シェアウェアであれば「Transmit」がおすすめです。
JPCERTコーディネーションセンターが注意喚起として、GumblarウイルスなどによってFTPアカウントが盗難され、Webサイトが改ざんされたとみられるFTPクライアントをリストアップしています。
アカウントの送信が確認されたのは以下の通り。
FFFTPだけではなく、SmartFTPにFileZillaやWinSCPといったWIndowsで使える殆どのFTPクライアントが、その被害に遭っているようです。