4月にリリースされるWindows 10 Creators Updateにおいて、マルウェア対策としてやや大胆な新機能が追加されようとしています。
それは、野良のWin32アプリのインストール拒否と、それを促す機能。?
この機能が実装されたWindows 10では、Win32アプリケーションをダブルクリックして、インストーラーを立ち上げようとすると、Windows Storeからアプリをインストールするように促すポップアップが毎回立ち上がり、Win32アプリケーションのインストールを妨げるようになります。
この機能には2種類あり、ただ単にポップアップが表示されるだけのものと、完全にインストールを拒否するものがあるようです。
と、ここまで読むとかなり傲慢な機能のように思えますが、この機能はデフォルトの状態では無効化されているので、ユーザーの意図に反して有効になることはありません。また、野良のWin32アプリケーションのインストールが行えなくなることは、PCやネットの知識に乏しい初心者がマルウェアをインストールしてしまう被害を防ぐことに繋がります。
Source: MSPoweruser