pdfというと重いやら面倒といったイメージがありますが、Google ドキュメントを介して安全かつ直接pdf文書を開くことができるのをご存じでしょうか?こうすると、わざわざ別のアプリケーションに切り替える必要も無くて、大変スマートです。pdfに対する苦手意識も克服できるかもしれません。
以下では、Firefox, Safari, Google Chromeといった各種ブラウザでのやり方を解説しています。
Firefoxでpdfに対応する
Firefoxでは、gPDFというアドオンとGreasemonkeyスクリプトPDF/PPT/TIF viewer with Google docsのどちらかをインストールすることで対応できます。
- アドオン、gPDFをインストール。
- アドオンGreasemonkeyをインストールしてから、PDF/PPT/TIF viewer with Google docsをFirefoxで開いてインストール。
Safariでpdfに対応する
SafariでもFirefoxと同じく、前述のGreasemonkeyスクリプトを用いる事で、pdfをGoogleドキュメントで自動的に開く事が出来ます。Safariは、そのままではGreasemonkeyスクリプトに対応していませんので、まず、SIMBLとGreaseKitをインストールする必要があります。
- SIMBLをインストール。
- GreaseKitをダウンロードしてマウント、中に入っている「GreaseKit.bundle」というファイルを、~/ライブラリ/Application Support/SIMBL/Plugins 以下にコピーします。
- SafariでPDF/PPT/TIF viewer with Google docsを開いてインストール。
Google Chromeでpdfに対応する
Google Chromeでは拡張機能を使います。
10/1/22現在、Google Chromeはベータ版がリリースされていますが、Dev版でないと拡張機能が使えませんので、こちらを再インストールしてから拡張機能をインストールします。
- The Chromium ProjectsからDev版Chromeをダウンロード。(Win版、Mac版)
- 拡張機能のgPDFもしくはDocs PDF/PowerPoint Viewer (by Google)をインストール。