カスタムスタイルシートを適用できるFirefoxアドオンの「Stylish」に、情報収集の疑いがあるということでMozillaがブロックリストに追加、これにより「Stylish」は無効化されています。
手動で有効にすることはできますが、おすすめしません。
また、Google Chrome用の拡張機能についても同様に無効にするか削除することをおすすめします。
セキュリティエンジニアの調査によると、「Stylish」はユーザーのWebページ閲覧情報を全て収集していたということです。
2017年1月にWebサイト分析サービスなどを提供するイスラエルのSimilarWeb社によって買収されており、この頃より情報収集が始まったとみられます。
アドオンによくあるパターンとして、知らない間に運営者が変わっていて、アップデートにより、アドウェアやマルウェアを仕込まれるというものがあります。
「Stylish」についても同様だと考えると、2017年以前のバージョンであれば安全に使える?のかもしれませんが、そこまでしなくてもいいか。
Source: 窓の杜