macOSとiOS向けに提供されているメモアプリのBear。
iCloudを使ってMacとiPadとiPhone間でデータ同期ができるテキストエディターとして重宝していますが、メモとして貼り付けたコードが正常動作しない現象があって、原因はなんだろう?と思ったら、自動置換機能が影響していました。
macOS版のBearでは、自動置換機能がデフォでONになっているので、そのまま使っていると、ペースト時に勝手にコードが変換されてしまうようです。
Bearは、コード向けではなく文章作成重視のアプリなので、クォーテーションマーク(”, ‘)を勝手に引用符に自動変換してくれるありがた迷惑な機能があって、これが悪さをしていたのでした。
自動置換をOFFにする
とりあえず、それっぽい設定をOFFにしていきます。
スペルを自動的に修正をOFFに。
自動置換を表示に進み。
スマート引用符のチェックを外す。
これでクォーテーションマークの自動置換は行われません。
文章作成とコードのメモを両立したい場合は、コードはコードとしてペーストする方法を使います。
コードはコードとしてペーストする
ペースト時にコードとしてペーストすれば、自動置換されずにそのままペーストすることができます。
control + cmd + C
自動置換の設定はmacOS版のみで、iOS版は見当たりませんでした。
iPhoneやiPadでコードをペーストする際は、こちらの方法でコードとしてペーストするようにしましょう。