Windows 10のPCで動きがやたらもっさりしてきたので、タスクマネージャーを立ち上げてパフォーマンスをチェックしてみたら・・・
メモリの容量が実際よりも少ない!?
メモリは4GB x?2の合計8GBを搭載しているんですけど、なぜか2GBしか使えない状態。
残りの6GBはハードウェア予約済みとなっています。
なんだこりゃ!?
調べてみたらWindows 10では結構あるあるな症状らしい。
この症状が出る直前に、ハードウェアが変更されたのでプロダクトキーをチェックしてアクティベーションしろという表示が出ていたことがあって、ちょっと気にはなっていたんですけど、まさかこういうことになっていたとは。
解決策はあるのか?
とりあえず、検索して出てきた解決策を試してみよう。
Windowsメニューの検索から「msconfig」。
システム構成のブートメニューから、詳細オプションに進みます。
ここの最大メモリのチェックを外して再起動。
原因がここの場合は、この方法でうまくいくはず。
まあ今回はこれじゃなかったんですけどね。
ハードウェアの問題なので、結局は中身をいじることにしました。
- メモリの抜き差し
- ボタン電池CR2032の新品交換
- CMOSクリア
CMOSクリアは、PCの電源ケーブルを抜いて、電源からマザーボードへの電源供給コネクターを外します。
ボタン型電池を取り外します。
あとは、ジャンパーピンでCMOSクリアを行います。
ジャンパーピンの位置はマザーボードのマニュアルに記載されています。
この場合だと、デフォでは1_2の位置にジャンパーピンが刺さっていて、CMOSクリアするには2_3にジャンパーピンを刺します。時間は5秒ほどでOK。ジャンパーピンをもとに戻します。
ジャンパーピンがよくわからない場合は、電源ケーブル、マザーの電源コネクタ、ボタン型電池を取り外した状態で一定時間放電させます。10分ほどで構いません。
あとは、電源や電池を元にもどして、BIOSのセットアップを行います。
セットアップといっても、ブートするドライブの確認くらいで構いません。
BIOSの画面ではメモリはしっかり4GB x 2で認識されていましたが、これでも治らず・・・。
メモリ本体もしくはマザーのメモリスロット、ハードウェアの故障でしょうか。
こうなると買い換えるしかないかな。
さて、困ったぞ。