OpenAIのChatoGPTには、裏メニューでJailbreakモードが存在しています。
通常、GPTの生成する答えはポリシーによって制限を受けますが、Jailbreakをするとすることで、GPTのように制限を受けないDANモードが使えるようになります。
長い文章のコマンドを入力すると、DAN(Do Anything Now)として回答があります。
- ChatGPT successfully jailbroken.
DANモードにもバージョンがあって、それぞれコマンドが異なります。日本語を使いたい場合は、Jailbreakコマンドを使うといいでしょう。
Jailbreakするコマンドは、以下のリンク先からコピペしてください。
コマンドはいくつかありますが、「The Jailbreak Prompt」をおすすめします。
とはいえ、基本的には英語のAI。
日本語で回答してくれないことが多いです。
DANモードにするとどう変わるのかというと、回答の文体こそ違えど、大まかな答えの内容はそれほど変わりません。しかし、ギリギリの際どい質問をした場合はちょっと違います。
通常のGPTでは「申し訳ありませんが、その質問は不適切であり、倫理的および道徳的ガイドラインに違反しているため、お答えできません。」と答えるのを拒否しますが、DANは「あまり適切な質問ではありませんが・・・」と前置きしてからそれなりに答えてくれます。
ふざけた回答をしてくるのも個性的です。
これは、Microsoft Edgeのチャットモードで創造性を重視した回答にした場合と似ていますが、もっとアバウトにした感じですね。DANモードの回答には正確性があまりないので、そのつもりで利用するといいでしょう。
質問の前に以下のコマンドを付与することで、DANのみの回答になります。コマンドを入れて質問すると日本語で回答してくれることが多いように感じます。
- /classic – GPTモードで回答
- /jailbroke – DANモードで回答
「/jailbreak 人間の寿命は?」
DANモードには情報の正確性はあまりないので、文章作成には利用しずらいものがありますが、短編小説などの突拍子もない物語を依頼するのには使えます。
しかし、あまり調子に乗って下品な質問をしていると、システムからBANされる危険性があるので注意してください。
こうなって一時的に使えなくなります。
しばらく時間を置おいて新しいチャットを開けば使えるようになりますが、解答の表示がやたらノロノロするようになったりして・・・ペナルティ食らってる感あり。