Googleマップのロケーション履歴がタイムラインに変わる、データ保存やバックアップの設定を行おう

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Googlemap timeline location 2

Googleマップの「ロケーション履歴」が「タイムライン」に変更されることになり、データの保存についての変更が加えられます。

これまでのロケーション履歴のデータは、「自分で削除するまで保存する」か「3ヶ月で自動削除する」かを設定できるようになり、デフォではOFFに。すでにGoogleマップを利用しているアカウントでは、2025年6月9日までに設定しないと3ヶ月経過後に自動削除されるということで、これまでのデータを削除したくない場合は、Googleマップで設定する必要があります。

タイムラインは、時間を遡って、訪問したことのある場所を確認できる Google アカウントの設定です。ログインしている各デバイスの地図に訪れた場所やルートが自動的に保存されます。

Googleマップのアプリから自分のアカウントのアイコンをタップし、タイムラインに移動します。

すると設定画面に飛ばされるので、そこから自動削除についての設定が行えます。

タイムラインになると、機能はデフォではOFFになっています。

これまでのロケーション履歴はデフォでONだったので、プライバシーへの配慮でしょうか。

ロケーション履歴との最大の違いは、履歴のデータがデバイス別に取り扱われることですが、Googleアカウントにデータをバックアップすることができます。

バックアップしておくと、端末を変更した場合でもデータを移動させることができます。

タイムラインは残したいけどプライバシーは気になるという場合は、Googleマップのタイムラインを開いて、メニューから「位置情報とプライバシー設定」に移動し、個人的なコンテンツについての機能をチェックして、気になるものはOFFにしておくといいでしょう。

例えば、メールでタイムラインの履歴を送信してくるおせっかいな機能がありますが、あれもここでOFFにすることができます。